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矯正治療

矯正治療とは、自分自身の歯を動かすことによって歯並びと噛み合わせを改善する治療です。新陳代謝の仕組みを応用して歯の場所を変えることでよい歯並びにします。
矯正治療は、19世紀半ばからヨーロッパで広く行なわれるようになり、今では世界中で多くの人々が矯正治療を受けるようになりました。

小児矯正

(自由診療)

永久歯が生え揃うまでの時期に行なう矯正治療で、あごの成長発育や、生え方をコントロールすることにより、成長を利用した歯並びの改善を行ないます。

​床(しょう)と呼ばれるプレート状の矯正装置を歯並びの内側に装着していただき、装置についたネジを段階的に回して装置の幅を広げることで、歯並びのアーチ幅を広げていくという方法です。

  • 費用 110,000~434,280円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 2年~4年程度

  • 副作用(リスク) お口の幅を広げるだけでは歯並びがきれいにそろわないこともある

成人矯正

(自由診療)

永久歯が生え揃った中学生以降の方や、大人の方に行なう矯正治療です。セラミックで作られた「ブラケット」という装置を、歯の表面に装着して治療します。ブラケットは、矯正治療で使用する装置の中では歯をコントロールする能力がもっとも優れているため、出っ歯や受け口など、あらゆる不正咬合の治療に使用することができます。

  • 費用 259,600~103,8400円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 約半年~3年程度

  • 副作用(リスク) 虫歯や歯周病のリスクが高まる場合がある

成人矯正
リンガル矯正

歯の裏側からの矯正

(自由診療)

歯の裏側に装置をつけて歯を動かす「舌側矯正」「リンガル矯正」と呼ばれる治療です。
ほかの人に見えづらいため視線を気にしなくてもよくなります。また、歯の裏側はだ液が循環するため虫歯になりづらい利点もあります。ほとんどの方に適用することができます。

  • 費用 1,403,600~1,766,600円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 約半年~3年程度

  • 副作用(リスク) 従来の矯正に比べると費用がかかる、発音がしづらい、歯の裏側の歯磨きがしづらい

マウスピース型矯正

(インビザライン、薬機法対象外)

(自由診療)

自分で取り外しできる透明のマウスピースを使用して、歯並びを改善させる治療です。装置をつけていても、外からはほとんどわかりません。
状態によっては、歯に固定する補助的な装置を一定期間併用する必要があります。

  • 費用 660,000~1,045,000円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 約半年~3年程度

  • 副作用(リスク) 長時間装着する必要がある、マウスピースのみでは十分な治療を行なえないことがある

マウスピース型
アンカースクリュー

歯科矯正用アンカースクリュー

(自由診療)

歯が失われている方、歯列の噛み合わせに問題がある方は、適切な位置に歯を動かすことができないことがあるため、歯科矯正用アンカースクリュー(インプラント)を補助的に使用することで、噛み合わせの改善が可能となります。
  • 費用 259,600~1,038,400円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 約半年~3年程度

  • 副作用(リスク) 使用する場合は外科処置が必要となる

・アンカースクリュー埋入処置(自由診療)は他医院へ依頼します

セルフライゲーション

(自由診療)

装置内部の摩擦を減らした特殊なブラケット装置を使用することで、歯の移動をスムーズにしたり、矯正治療中の歯の痛みを起こりにくくさせる治療法です。歯肉が下がるリスクの軽減、歯の移動のスピードを速めるなど、さまざまなメリットがあります。

  • 費用 259,600~1,038,400円(税込)

  • 回数 1ヵ月に1度の通院

  • 期間 約半年~3年程度

  • 副作用(リスク) ブラケットの1つ1つが大きくて目立つ、費用が割高である

セルフライゲーション

外科矯正

(保険適用)

噛み合わせに大きな問題のある方などは、治療のために外科手術が必要となる場合があります。この場合、保険適用することができます。

外科矯正は京都大学附属病院歯科口腔外科、洛和会音羽病院歯科口腔外科などと連携して行ないます。

外科矯正

矯正治療の流れ

1. 初診

ご来院の前に、お電話でのご予約をお願いします。
お口の状態の確認と問診を行ない、現在の噛み合わせの状態、矯正治療が必要かどうか、装置の種類や料金などについてご説明いたします。
治療を開始するかどうかは、初診時にお決めいただく必要はありません。

2. 検査

詳細な治療計画を作成するために、レントゲン写真、口の中や口元・顔の写真、歯型などの検査を行います。痛みをともなう検査はありません。

3. 説明

検査の結果をもとに患者さまの歯や歯周組織、あごの骨、関節などの状態と、治療手順などについて詳しくご説明いたします。説明文書や、レントゲン・写真のコピーもお渡ししています。矯正治療を行う上でのリスクなどについてもご説明させていただきます。

4. 治療

1回の診療時間は約15~30分程度で、初めて装置をつける時や、装置を外す時は1時間以上かかることもあります。
治療中は1か月に1度のご来院ですが、お子様の成長を待つ場合などは数ヵ月に1度のペースのご来院となります。
治療期間は成人の方で約半年~3年程度となります。お子様は成長に合わせた治療となるため、治療期間が長くなることがあります。

5 .保定

歯の移動が終わってからも一定期間は取り外し可能な保定装置のご使用が必要です。3~6ヵ月に1度は状態の確認や装置の調整などでご来院いただき経過観察をいたします。

診療のご予約、ご不明な点などはお電話でお問い合わせ下さい

(京都府・滋賀県・大阪府のみ)

矯正治療の流れ

京都府京都市下京区四条通高倉西入ル 立売西町71番地

GRAND CUBE 四条4F

(京都府・滋賀県・大阪府のみ)

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